2019/01/110 Shares

「行く」ことは特別~つながりを感じる店になろう~

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つくづく実感するのがお客さんの動向がかなり変わってきたということ。

いまさら言うのもなんですが。

実店舗を始めたころは、まだインターネットがなくてリアルに対面接客販売が普通で常識でした。

直接店に来てくれて、注文したり購入したり、話すだけのこともあったりだけど1対1でつながってるなという感じが強かった。

それは、まだ、店は行って買うものだというのが普通だったころだったし、頻繁にメールが届いて買え買えと言われることもなかったので、必要な時やほしい時にふらっと立ち寄って、、という何とものんびりした時代だったんだな。

ところが、スマホの広がりで今やSNSで個人の情報発信がフツーに行われているからそっちの対応に忙しく、みんなわざわざ行って買うなんてことしなくなりましたよね。

ほしいものがあればネットで探して購入すればいいので超便利です。

私もほとんどの日用品や買回り品はネットで済ませてます。家まで運んでくれるし。

では、お店は?

それまで来てくれていたはずのお客さんが来てくれなくなっているわけですから売り上げは下がります。

コアなお客さんは来てくれているかもしれませんが希少価値になりつつありますし、確実ではありません。

そんな~~。。

でも、人って便利な方へ向かっていくんですよね
これはどうしようもないです。

行かなくても買うことができる。
行かなくても選ぶことができる。
行かなくても相談に乗ってもらえる。
行かなくてもコミュニケーションが取れる。
行かなくてもどんな人が売っているのか知っている。
行かなくても今その店がどんな状態なのかわかっている。
行かなくても。。。

なぜ「行かなくても」が前提なのかというと、みんなそれぞれ忙しいからです。

SNSやゲームなどがそれまでの時間の中に割り込んできているので、よほどのことがない限りわざわざ行くという行動はとらなくなってます。

実際わざわざ行って買う場合は、非常にその場所か店かモノに価値を感じる場合もしくは、超利便性が高いかです。

たとえばその店でしか買えなくてネット販売してなくて、とにかくほしくてほしくてたまらないといったモノ、もしくはエキナカの大型店とか。

なんか問題外ですね。

でも、「行く」という行動はそこまで特別になってしまってるということです。

とはいえ悲観的な事ばかりではありません。

お客さんの動向が変化するのは世の常。

店はそれに順応していくことが仕事ともいえるわけです。

じゃあ、今、この時代、どうすれば?

それは、

「つながり」です。

動向が変わってもお客さんの感覚は基本変わってません

「好きな店で買う」

これです。

「好きな店」になるためには?

キーワードは「つながり」なんです。

そんなこと言っても来店数少ないんだけど。。

いえ、実際に来店してくれるリアルなお客さんとはすでにつながっているので大丈夫です。

対面しないお客さん、これからつながるかもしれない見込み客の見込み、そういう人たちとつながる努力をしていくのです。

これは、実店舗でもネットショップでも同じです。

「好きな店」になるために問い合わせにしっかり答える。
「好きな店」になるためにお店の情報を発信する。
「好きな店」になるために商品ラインナップをわかりやすくする。
「好きな店」になるためにイベントを企画する
「好きな店」になるためにお店の案内を見やすくする。
「好きな店」になるために自分のプロフィールを紹介する。
「好きな店」になるために。。

ツールはいっぱいあります。

HP作ったり、ブログで発信したり、youtubeで動画配信でもいいし、メルマガ出してもいいし、定期的にイベントして店に呼んでもいいし、自分から行ってしまうというのもアリだし、それこそ、インスタグラムやツィッターやフェイスブックなんかでもいいわけだし、もっとアナログにDMとかでもいいわけだし、全部やる必要ないので、自分がこれなら続けられるかな、と思うものをいくつかやろう。

もし、あなたがお客さんが来ないと嘆いているならたぶん「つながり」が不足しているのかも。

今は商品やブランドや価格ではモノは買わなくなっているという現実をうすうす感じていると思うけど、あたりです。

時間やお金の負担をなるべくかけないでできるものからやってみて。

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