2016/03/110 Shares

3月の繁忙期~乗り越えるコツは準備と段取り~

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3月は何かと行事が多い月です。
こちらの写真は、退職のお祝いのアレンジ。

実店舗をやっていたころは、3月に入ったとたん卒業式のオーダーが
毎日毎日入ってました。

幼稚園、小学校をはじめ大学までいろいろ。
あ、中学・高校はあんまりなかったかな。

国分寺北店の本店は当時学芸大学の通学路だったので
卒業式ともなると一気に学芸大のオーダーでいっぱいになります。
パルテールの徹夜作業量は母の日に続き2番目。

パルテール北店は4,4坪のとっても小さい店でした。
店のキャパの10倍以上のオーダーをどうやって作るかというと
ビルの階段を3階まで埋め尽くし、その上前の道路の歩道に
取りにこられる順番に花束を並べてました。

今考えると、よく許されていたものだと。。

卒業式でもこれだから、母の日はもっとすごいことになってたな。
道路は配送用の箱が積み重ねられて、午前5時ごろから
何回かに分けてヤマトの人が運んでくれたものでした。

懐かしいな。

で、今は実店舗がないのでそういった直接とりにこられるオーダーは
ほとんど承っていないのですが、楽天市場からも卒業や退職、移動関連の
3月ならではのオーダーがやっぱり多い。

花の仕事にかかわらず、ギフトの仕事は行事や季節によって
仕事の量がある程度わかります。

繁忙期があるってことは閑散期もあるわけで、
繁忙期のキャパ超えの分が閑散期に入ればうれしいんですが
そうもいかないのが悩みだったりしてました。

ここら辺がむつかしいところなんですよね。

閑散期にオーダーがたくさん入るようになったら
繁忙期はもっともっとたくさんオーダーが入るということです。

かといって、繁忙期用にアルバイトを雇うとしても
いきなり「ハイこれつくってね」ってわけにはいかないので
教える期間が必要だったり。

いきなり誰でもできることをやってもらうにしても
その期間人が増えるわけだから、作業する場所も必要になります。

そう考えると、かなり経費が増えるし、それを短期間、
いちばんベストな状態で運用できるかというと
現実的にはすごくむつかしいです。

特に、規模を大きくするつもりのない店では無理です。
気持ちがついていかないのです。

というわけで、結局繁忙期にキャパいっぱいいっぱいやって
それ以上は承れないってことにするしかないですね。
ロスやミスを避けたいから。

繁忙期にロスやミスを避ける唯一の方法は、準備です。
前もってどれだけ準備ができてるかが分水嶺といえます。
ここが甘いとあわあわしてしまって、余裕もなくなって
伝票の間違いやカードの入れ忘れなど
恐ろしいミスが起こってきてしまうわけです。
ミスは時間と気持ちのロスにもつながります。

というわけで、できるだけ準備して段取りして、
この3月の繁忙期を迎えております。

発送前に写真をとって、改めて作ったアレンジなどを眺めると
「ん~~♪かわいいやん~~」とたくさんあったらあったで
とってもテンション上がったり。

やっぱり好きな仕事なんだなと、つくづく^^

 

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