2017/01/05
顧客リストってつまり~お客さまとのご縁をつなぐもの~
12月はひとつきまるまるイベントみたいなものですね。
売る側としては、イベントがあるって確かに嬉しいものです。勝っていただくためのチャンスはいくらあってもいいですから。
でも、そのチャンス、ただ待ってるだけになっていませんか?
確かに繁忙期は特にアクションを起こさなくても買いたい人が多くなっているので、何もしなくても閑散期より来店数が多いこともしばしば。
でも、それじゃあもったいないです。
やっぱり自店ならではのアプローチをしてみませんか。
たとえば、
店頭をもっと目立つようにディスプレイを替える
商品に楽しいPOPをしっかり書く
店内で楽しめるイベントを企画する
などなど。
セールもいいですが、セールをする前に値引かなくてもいい方法を考えましょう。
そして、準備が整ったらご案内を。
DM、出してますか?
一度以上来店したことのあるお客さま、または商品を買ってくれたことのあるお客さまにはハガキでアプローチしやすいのです。
顧客リストのお客さま一人ひとりに声かけしての案内はできなくても、DMを出せばお店からお客さまへ直接声が届きます。手書きのメッセージを添えるともっといいです。
そのために必須なものが顧客リスト。これさえあればどんなアプローチだって可能です。
見ず知らずの赤の他人のリストを買うわけではないのです。一度でも来店してくれた方やギフトを配送した方のリストですからお店のことはすでにご存知の方ばかりです。
とはいってもリスト集めてないし、、、というお店も大丈夫です。今から集めても遅くはありません。こつこつと集めていたら一年後にはかなりのリスト数になっているはずです。
個人情報が、、なんていってるお店は正直やる気を感じられません。リストの管理をしっかりしてお店からの案内だけにお約束すればいいだけのことです。
それでもやっぱりリストを集めることに積極的になれないなら、考え方を変えてみたらいかがでしょう。
リストなんていうとうさんくさいならお店とお客さまとのご縁をつなぐ大福帳だと思えばかなりイメージが変わってくるかもしれません。
それに、お客さまとご縁をつなぎたい!っておもえば連絡先を知りたいと思うのは当然です。お店からのいい情報を教えて差し上げたいと思うし、またぜひ来ていただきたいと思うし。
店にとって大事なのはお客様です。そして、そのお客様のなかでも何度も何度も買ってくれるリピーターさんはとても大切です。
そして、そのリピーターさんを増やしていくことが店の安定と成長になり、リピーターさんへのアプローチのためのツールが顧客リスト=ご縁をつなぐ大福帳というわけです。