2019/10/100 Shares

マーケティングの王道~野口農園の高級レンコン~

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ちょっと前に話題になった「高級レンコン」てご存知ですか?

1本5000円で贈答品や料亭中心に販売をしているレンコンです。

この高級レンコンを生産しているのは茨城県の野口農園

以前話題になった時、記事を見て「マーケティングの王道をやってる」と思って紹介しようしようとおもいつつ寝かせてしまってました^^;

本日改めてその内容を読んで、これは花の世界でも通用するので知ってる方も多いかもしれないけど紹介しますのでご参考になれば。

まず、

ブランディングに必要なストーリーがしっかり作られています

需要減
重労働
3代続いたレンコン農家
父親と対立
母親が援助
本人の社会的地位(社会学者)
キッカケは中国で1本1万円のレンコンの販売案
販路の試行錯誤
高級店をターゲット
品質に自信

などなど、本当にいちから自分でやってきた人が語るストーリーなので「わかるわかる」と読んでいるうちに共感が生まれます。

詳しいストーリーはこちらをご覧ください。

「一本5千円のレンコン、どう売った? 茨城・野口農園が高価格路線を歩む理由」

この記事の中で、「俺たちの労働はスマート農業には代替できないぜ、機械には代替できないぜ」ということをわかってもらいたいという部分があるのですが、花もそうですよね。

私たち花の仕事は、いくら機械化できたとしてもそれはスーパー用のパッケージフラワーぐらい。

ギフトだとやはりアレンジやブーケのオーダーを受注したら、ひとつひとつ内容を考えて花材の組み合わせを考えてデザインしますよね。

こういった作業は機械にはできません。

また、

「農家の本質は見ること。つまり、植物への愛情だ」という言葉も強く共感。

花の仕事も同じです。

花屋の本質は植物への愛情をどうやってお客さんに伝え、お客さんにも植物への愛情を持ってもらえるか、だとおもっています。

そして、野口さんが話すように労働の価値を上げることによって、レンコンはもちろん農作物をはじめ花やグリーンなど植物、そして植物以外のすべてのモノに対して「大切にする」という感覚が生まれることを切に望みます。

そのためには、質を上げる、ちゃんと手をかける、愛情を持つ、など、アナログな動きに裏打ちされなくてはならないのかなとも。

あと、

マーケティングの王道だなと思ったのが、販路開拓の方法です。

100%手作業で地道に販路を開拓していくという裏には野口農園のレンコンを知り尽くし、その良さを生かすことのできる料理や料理人にターゲットを合わせています。

また、フェイスブックを戦略的に活用しているというのも参考になります。

ウェブ上の社交場になりがちなフェイスブックですが、「野口農園のレンコンの販路を広げる」ことに集中して取り組んでいるため、無駄がありません。

まさに自分の立ち位置をしっかり決めてから広げていくという、基本中の基本を実践して、そして、成功しているのでやはり基本に忠実というのは成功の秘訣なんだなと妙に納得。

突出して成功している人や商品の話題ってホントに勉強になる。

共通していることが、結構地道、ということにも共感することしきりです^^

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