2019/10/070 Shares

マーケットインで考えよう~お客さんの問題を解決する~

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プロダクトアウト、マーケットイン、という言葉をご存知ですか?

プロダクトアウト、というのは企業などで企画して製品を作り、広告を出して販売していくという、いわば資金をかけて売っていく方法です。

一方、マーケットイン、というのはお客さんが求めている商品をつくって販売していくという方法です。

一般に企業向けのマーケティング用語と思われていますが、これ、身近な事でもあります。

私たち、小売店や個人企業が意識したいのはマーケットイン

たとえば、ちょっと昔、かかとのないスリッパがヒットしたのはご存知ですか?

はいてるだけでつま先立ちになって筋力がついて血行が良くなるっていうスリッパ。

あれは、開発した方が主婦で、運動不足で足のだるさを感じたことからひらめいたもの。

マーケットインの考え方は「こんなのあったらいいな」や「こうなっていたらもっと便利なのにな」といったお客さんの声からできる商品なので、このスリッパもまさにそれ。

ちなみにこの主婦は、このかかとなしスリッパの特許で世界中で販売をして40億円以上売り上げているとか!(驚)

まあ、このようなアイデア商品は発明みたいなもので特許をとるという分野になるかもしれませんが、そこまでいかなくても需要や必要性がまずあって、その問題解決のための商品があったらそのことについて悩んでいる人は買いますよね。

あなたの場合も今まさに目の前のお客さんが必要としているもので、まだ対応しきれていないものって、ないですか?

別に商品でなくてもいいと思います。

サービスでもOK

たとえば、今はかなり定着していますが、私が花屋を始めたころはまだ花を送るということが珍しかった。

でも、マーケットを増やすために全国配送をいつも告知していたので、イベント時期などは店頭販売より配送するほうが多くなっていました。

で、その時に、注文した方は相手に届いた花を見ることができないということに気づきました。

自分だったら注文した花がどんなのか見たいな、ということで、注文してくれた方に配送後花のイラストを花の名前を入れて郵送で送ったのです。

当時はまだメールなどなく、デジカメもあったかなかったか、、とにかく買える状態ではなかったので色鉛筆ではがきにイラストを描いて送っていました。

それは現在でも続いていて、色鉛筆のイラストからデジカメで撮影したものの画像印刷になり、その後、メールで画像送信するように。

手間はかかりますが、お客さんの多くはこのサービスがあるからうちを選んでくれているのも事実。

このフォトメールは商品ではありませんが、必要性と問題解決から生まれたサービスで、結果的に売り上げに貢献してくれています。

日々の接客やお客さんの動向や周囲の動きや、こう変えたほうがもっと便利になるなとか、喜ばれるなとか、意識していると結構見つかると思います。

また、本来のマーケットインとはちょっと違うかもしれませんが、店内の導線を見直したり、無駄な資材使いを改めたり、動きを簡便にしたりするだけで時間の余裕ができ、その分がサービスや商品や接客に反映されるとしたら、大きな意味でのマーケットインと言えますね。

爆発的にヒットしなくてもいいのです。
「~だったらいいな」を見つける癖をつけていると、「これはいい!」というアイデアにたどり着く可能性は大。

もしかしたらそのうち特許をとれる商品が生まれるかもしれませんよ^^

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