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スタイリスト大草直子さんに学ぶ~買わせるのではなく向き合い方を説く販売~

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スタイリストの大草直子さんの記事を読んで、「これはファッションだけじゃなく花の仕事にも言えるな~」と思ったことが。

どんな業界もすでにモノが主流の時代ではなくなっています。

モノそのものが必要なのではなく、どんな背景があるのか、どのような夢を描かせてくれるのか、満足感を与えてくれるのか、これからの生活をアップグレードしてくれるのか、などなど技術や機能など具体的なスペックよりももっとイメージ的な何かが求められていますよね。

8万円の特製ボックス即完!スタイリスト大草直子が考える「売れる理由」と「変わる消費者」

生活者の意識変化

今の生活者の消費動向を考えると、明らかに量ではなく質にシフトチェンジしています。

そして、意識が高まっている人たちは人のまねをしたり、持っていないことに焦燥感を感じたりしなくて、自分の欲しい物だけを手に入れたいと考えているのではないでしょうか。

大草さんが手がけた8万円の白ブラウス・パールピアス・レッドリップの3点セットBOXが100セット即日完売したという結果がそんな消費者の意識を表していると思いました。

8万円て、高額ですよね。

もちろん上質のものばかりなので着心地もいいし装うと豊かな気分になれると思います。

でも、普通に考えたら高い。

これが100セット即完売で、実は400件以上の注文が来ていたというからまぐれで売れたとは思えない。

モノとの向き合い方を説く

上記の8万円のセットは、ただ大草さんがプロデュースしたから売れたのではありません。

その商品に対する敬意や思い、価値と価格のバランス、希少性や限定性などが相まって受け入れられたのかと。

「モノを買わせようとするのではなく、モノとの向き合い方を説いてきました」という言葉から、これってホントにこれからの花の仕事だよね~と思った次第。

花屋の店頭店内は、もちろんオーナーのカラーによって仕入れる種類や色合いが違うのでみんな個性があります。

しかし、正直30年くらい前からあまり変化は感じられません。

要するに、ハコの中に花をディスプレイしている状態=お店という図式は変わらないからです。

実店舗だけじゃなくネットショップだってそうです。

ネットショップは品種別に販売しているところは少なく、ギフト商品として仕上がったものを展示販売しています。

これだって、店のカラーによって個性の違いはあれど販売の仕方は同じです。

つまり、差別化って商品じゃでききれないってことなんですね。

そこで自分の店だけのアプローチができるとしたら、店主の気持ちを発信することしかありません。

そう、お客さんに自分の花哲学や花との向き合い方を説くのです。

データよりも夢を

ファッション雑誌の編集者出身の大草さんだからこそ説得力があるなと思ったのが、「前年のデータに頼りすぎない」「消費者の後を追いかけすぎない」という言葉です。

もちろんデータや消費者動向は大切です。

でも、振り回されない。

そこありきではなく、自分の花を飾ってほしいという気持ちをどうやって発信していくか。

それには売り手である自分のモチベーションを高めなくてはならないし、夢を描くことができなくては説得力も弱いです。

いろんなところにアンテナを張ることも大事だし、扱う花の生産者ともっと交流できるようにしたり、お客さんのライフスタイルに合わせた花の飾り方やギフトの提案も必要。

もっともっとたくさんのアプローチがあると思うので、自分にできる発信についてちょっと考えてみるのもいいかも~^^

まとめ

*モノを買わせるのではなく向き合い方を説く

*作り手(生産者)の思いを大切にする

*手にする人々(お客さん)の気持ちに思いをはせる

*売り手(店側)のモチベーションを上げる

*データに頼りすぎない

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