2016/09/050 Shares

花屋のC2Cビジネス参入ありかも~たとえばミンネとか~

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C to C。
C2Cとも。
Consumer-to-Consumerといって、
個人間で商取引をすることをいいます。

 

今、ミンネとかクリーマなど、自作のアクセサリーや
雑貨や服などを販売しているサイト、多いですね。

 

作品だけを登録している人もいれば、
そのサイトを店舗やプラットフォームにしてたくさん集客している人も。

 

いろいろ見てると、なるほど、たしかにほしいもの見つかります。
個人の作家が作っているものは、一点ものもあるので
人とは違うものがほしいという欲求が結構満たされるし。

 

ちょっと前まで、ミンネというサイトを頻繁にチェックしてました。
一応、日本でいちばん出品数が多いサイトということなので、
どんなものを売ってるのかなという好奇心と、ハンドメイドという
価値観にひかれて。
でも、、ここ、結構店舗が出品してますね。
現に知ってる花屋さんもでてました。
(あ、おもにフラワー&グリーンのカテゴリを見ています)
花屋さんに限らず、園芸や盆栽などグリーンものの店も多い。
店舗を持っていなくても、通販のみで法人として営業している人も
多いんじゃないでしょうか。
要するに、純粋な個人というわけではない。
ミンネが2012年にスタートして今年で約4年。
最初は個人のてづくり販売マーケットとして受け入れられたんだと思いますが
販売というシステムの中、当然のことながら競争が発生します。
で、そうなるとホントの個人、セミプロ、素人、というのは
販売も継続も難しくなってくるとおもう。
だってプロが参入してるから。

 

素人っぽさやこつこつ手作りしているイメージが
ウリになってはいるけれど、
アクセサリーや雑貨などなど、人気のジャンルで本当に売れている作家は
実際1アイテムを100とか200とかの数を販売してます。
しかもいくつもアイテムを持っているので一日の販売量はかなり多い。
これって、もうすでにハンドメイドの枠を超えてますよね。
いわゆる手作りっていうイメージの。
そのうえC2Cという、個人から個人という定義からも。

 

てことは、てづくりだったら個人じゃなくても出品できるってことです。
店舗でも会社でも、要するに法人でも大丈夫なわけです。
ミンネの定義としてかなりゆるいってことですな。
Cじゃなくてもいい。
実際、もうすでに花のジャンルとか見てみると、
たしかに個人作家さんぽい人たちの出品は数多くありますが
店舗として出店、出品している人たちも増えています。
フラワージャンルは圧倒的にプリザーブドフラワー作品の
出品が多いです。
あと、テラリウムとかね。
楽天などのショッピングモールと違って、出店料などは必要ないし
(販売額の10%を手数料として差し引かれます)
花の仕事ってそもそもがハンドメイドに通じるものづくりだったりするし。

 

しかも、出店するといいかもって思ったのは、
ほら、夏の閑散期販売のチャンスができる。
もちろん繁忙期だって、たとえばクリスマスリースとかは需要が増えるし
フレッシュリースじゃなければある程度準備も可能だし。
と、軽く出店をすすめちゃってますが、自分はしてないです。
(そのうちするかもしれないけど)
どうしてって、資金面、条件面などでハードルが低い出店かもしれないけど
販売するってことの責任と気持ちと質は決して低いハードルでは
ないからです。
だから、するんだったら1店舗増やすつもりで取り組む気持ちがいるってこと。
それがあれば、店舗が参入しているとはいえまだまだ数としては少ないし、
店舗のひとつの新しい取り組みとおもえば、ちょっと面白い展開が
期待できるんじゃないかなと思うのです。

 

今の自店の販売ノウハウを仕込んでいけば、ほかの出品者よりも
有利に顧客獲得ができるチャンス、おおありかと。
甘くはないけどひとつの新しいマーケットではあるので
営業時間内でもっと売り上げを上げたいなと思っているなら
ちょっとやってみるのもいいかも~^^

 

 

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