2017/01/040 Shares

おしゃれで便利~錫製の花留め~

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先日みつけたすぐれモノ。

これ、錫製のフラワースタンドです。
なんだかアクセサリーみたいに見えますが、
このぐるぐるを伸ばすとこんな感じに↓。

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錫は金属の性質上、とても自由自在に形を変えます。
なので、いろんな形にできるのです。

いけばなの器具のひとつに「うずまき」と呼ばれているものがありますが、
あちらは鉛でできているものが多くて、色も黒っぽかったりして
どちらかというと裏方の道具という感じ。

今回見つけたこの錫製のうずまきは、色が光沢のある銀色だし、
表面を打って模様がついているし、細いし、おしゃれ感いっぱいです。

それもそのはず、これを買ったのは澁谷のブンカムラ・ザ・ミュージアムの
ミュージアムショップ。

以前、国立新美術館のミュージアムショップでも見かけたので
ちょっとしたミュージアムショップで販売されているもよう。

お値段もとってもリーズナブルで、税込み432円でした。
これならいくつか買っていろんな使い方ができそうだな。

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使い方はいろいろ。

こんな風に浅い器に水を張って、そこにぐにゃぐにゃっと
適当に形作った錫の花留めを立たせて、花をいけます。

これは、ミントの花。

一輪を浅い器にいけるときなんかはとっても便利です。

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また、口の広い器にいけるときはぐにゃぐにゃにしてその間に
花をさして留めるようにするといけやすいです。

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ほかにも、たとえばこのランのように茎が長い花に
ぐるぐると巻きつけて、自在に形を作ってみるのもおもしろい。

色が銀色だし、細身なので、見えていても違和感ないです。

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茎が硬いものは無理して形づくると折れることがあるので要注意ですが
ほとんどのものはゆっくり曲げていくといろんな形になってくれるので
ちょっと面白いラインを表現したいときにはいいかもです。

ワイヤーをつかってためるときもありますが、
(矯めるとは力を加えて枝や茎の形をかえること)
ワイヤーだと見えないようにしなきゃですが、これだと見えてもオッケーって感じ。

ていうか、わざわざ見せてもいいかな。

今の季節、やっぱり暑いのでたくさんの花を豪華にいけるのも素敵ですが
さらっと涼しげに一輪とかいけたいなって思ったときには
とっても活躍するモノだと思いますよ~^^

FLOWER STAND 錫100%
製作 博鳳堂 炭谷三郎商店 
http://www.hakuhodo-sumitani.com/

 

 

 

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