2015/09/060 Shares

もうすぐお盆~花屋の夏の山場です~

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花屋の仕事は
夏、みんなが海だ山だ海外だ~
と言ってるときは閑散期。

でも、あるんです。
山が。

それはお盆。

東京は7月にお盆がありますが
全国的にはやはり8月のお盆が
一般的。

それだけに需要は多い。

暑い時期なのでお花のチョイスが
非常に大切になってきますが
暑さに強くて新鮮な花をつかえば
充分配送することが可能です。

正直言って、最初の頃は
 「うちはギフト中心の店だから
お供えの花は力入れなくていいや~」
って思ってました。

しかし、
そんなのんきなこと
言ってる場合じゃなかった。

夏のギフト需要は年々減少傾向。
あ、生花です。

それに比べて御供えアレンジは
8月に入ったとたん注文が入る。

勝手に自分で
シャッターを下ろしてたんですね。
「夏は売れない」
「ギフト対応しかしない」
とかとか。

せっかく目の前に売れる山があるのに
対応しないで「夏はヒマだにゃ~」
と言ってた。

アホでした。

で、今はもちろん
しっかりお盆・お彼岸・そのほかの
御供え需要には対応してます。

そうなんです。

売れてない時ほど
「うちはそういう店じゃないから」って
需要が有るにも関わらず
努力をしなかったのね。

今思うのは、
小さい店の経営者ほど
頭と感覚の柔軟さが必要ってこと。

決めつけたらそこでおしまい。

昔はお供えは菊とか百合とか
今よりもっと決まった感じだったので
反発してたんですね。
うちらしいアレンジじゃないしって。

でも、勝手に決めつけるんじゃなくて
一般的じゃないお供えアレンジを
提案すれば受注が増える。

結局どこに視点を据えるか。。

自分の感覚にこだわりすぎたり
とらわれすぎると
幅を狭める。

でも、夏に売り上げを上げるには
どうすればいいんだろう、、、
って考えれば
自分の中のタブーよりも
需要にのるか、需要を作るか、
というアクションができる。

自分のこだわりは
受注したアレンジにいかせばいい。

そもそもお店は売れなければ
成り立っていかないんですから~^^

 

「忙しくならずに利益を上げる!」
フラワー&スモールビジネス改善コンサルタント
パルテール*相嶋久美子

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