2020/02/180 Shares

売上と利益のゴールデンバランス~ビジョンが必須~

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「売上と利益のゴールデンバランス」

これ、「フラワーショップ集客*繁盛塾」の勉強会でも提案させていただきました。

簡単に言うと、「利益=お金&時間」と考えたときに一番いい状態にするにはどのくらいの売り上げが必要かというものです。 

たとえば、月に10万の利益を出したいとき。仕入れ金額、人件費、その他経費全てに利益の10万円を足した金額が売上ですね。

その場合仮に、110万円売上が必要だとします。

では、110万円を売り上げるために何をすべきか。
今、実行していることはなんだろう。
逆に、やっていないことってなんだろう。
そして、現実的に手がけられることってなんだろう、、
と考えます。

ある店は、店頭のイメージアップだったり、またある店は、もっとPOPで商品説明を魅力的したり、そしてまたある店は、顧客リストの活用だったり、、

やるべきことが見つかります。

そして、一番大切なのはそもそも、なぜ利益を10万円に設定したのかということ。

つまり、目標とする利益はそのお店、または経営者さんのビジョンでもあるということです

1年後、3年後、5年後、さらに10年後、どんな形でビジネスを続けていたいのか。

これが利益の額を決めていくのでは。

近頃は、これだけ変化の多い世界でビジョンなんて描いても無駄なだけ、という意見も結構耳にします。

確かにそうかもしれません。

でも、それでも私はビジョンは必要だと思っています。

ビジョンがあると方向性が定まります。

方向性があると、もしかして社会情勢が大きく変わったとしてもどのくらい方向をずらせばいいのかがわかります。

何もなければその時に合わせて変更するしかないので、変化に対応する体力、気力、資金力がなければ撃沈してしまうことも考えられます。

だからビジョンは必要で、利益は出していかねばなのです

では、利益を出すにはどうすればいいか、ですが、ちゃんとお店が回転していて、長く営業を続けることができているところは常に「これでいいのかな」とか「もっと買って頂くには」とか現状に必ず負荷をかけている

負荷をかけているからこそ、その努力で維持ができている。

以前店舗をやっていたとき、いつも考えていたことがあります。

それは、100%の努力だけでは売上は下がっていく。

120%の努力をして初めてなんとか維持できる感じかな~ってことです。

20%は昨日より少しでも何を変えることができたか、です。

たとえば、ちょっとプライスカードの色を変えてみようとか、店頭のディスプレイを変えようとか、POPの内容を変えてみようとか、、

とにかくつねづね「ここをこうしたら」「もっと買って頂くには」を考える。

そして実行する。そしてまた考える(検証ですね)。

この繰り返しが商売というか、ビジネスの基本かなと。

今は、ひと月だけの例で、しかもごく単純に説明しましたが、実際は年間で考えます。

たとえば花屋さんのように、明らかに繁忙期と閑散期があるビジネスと、教室経営のように、季節よりもアプローチが優先するビジネスとでは月々の目標とする利益が違ってきます。

いずれにしても、まずそのビジネスでどんな未来を描いているのか。

ここからすべてがスタートします。

自分だけでもできることかもしれませんが、主観的になるとどうしてもブレが出たり、甘えが出たりする。

私もそうでした^^;

だからこそ、第三者のチェックが必要だってことも痛感してます。


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