2017/01/040 Shares

天職はなるべくしてなるもの?~アンケートより~

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先日、母校で「キャリアデザイン」の一環として
お話したときのアンケートから。

「天職はみつけるものではなくつくっていくもの、というのは
結果論でしかないような気がしました。
たとえば、ウサインボルトはなるべくして短距離ランナーになったと思いますし、
クリスチアーノ・ロナウドは短距離ランナーの才能もあったらしいですが
フットボールプレイヤーになっています。
そのような人たちはなるべくしてなったと思います。」

という内容をいただきました。

にゃるほど~。
確かに天才と呼ばれるような人たちには
普通の人には真似のできない才能や能力に恵まれていますね。

そして、それが備わっているからこそ能力を発揮して
活躍しているんだと。

逆にいえば、才能に溢れて環境が満たされている人は
すべて今の自分に満足をして、その仕事を天職だと
思っているということに?

このアンケートを書いてくれた学生さんは、
天職=才能だと感じているのかもしれません。
確かに天職という言葉の響きには、与えられた天分を活かす
というふうなイメージもありますね。

若い頃、それこそ自分が学生の頃は
華やかに活躍している人と自分との間には
明らかに違う才能や環境があって、
その溝を埋めることは無理。
だから、自分が才能を開花させて華やかに活躍することは
ありえない。

というふうに考えてました。

でも、店を始めてから全力で取り組み続けていると
「あれ?才能や環境とかじゃないかも~」と
思えるようになってきたのです。

まだ30代ころは外的要因の違いを意識してましたが
40代も後半を過ぎると、どんなに才能に恵まれて
環境が整っていても、開花する人としない人、
成功する人としない人、充実している人としていない人、などなど
つまるところ、人は結局同じなんだな~という感覚に。

で、現状に満足できる人が一番の成功者であり
自分なりの天職をつくり出した人なんじゃないかなと思うようになったわけです。

才能や環境は大切な要因かもしれませんが
どうもそれだけでは満足感というものは育まれないのでは。。

どれだけのことを自分が頭と体に汗を流してきたかが
外的要因以外にその人の自信をつくっていくような。

なんて、いろいろ考えたりしますが、
それもこれも、年齢、別の言葉で言えば、経験、ですかね^^
20代の頃は、確かにそんな考えまるっきり持ってませんでしたから~^^;

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お花屋さんビジネス改善コンサルタント
パルテール*相嶋久美子

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